2018-11-29から1日間の記事一覧

しもばしら

ほほえみの影おくりゆくしもばしら ☆ 霜月十二日は七十二候、地始凍の頃。その早朝、叔父の訃報を受ける。いつも静かに微笑みをたたえていた佇まいが目に浮かぶ。霜が立つと大地が水で潤されていたことに気づかされる。知らず支えてくれていた人は旅立った。…