みえぬ墓石に跪く黒髪闇をすすみ 砂にもがきあすの扉にひかりなく知らされぬ鍵のゆくえ あふれ定まらぬ怒りにたたずみ丘から水平線をのぞめば海なでる白い羽に仮の宿りを思い知る 森に消えた面影を月に刻み 追いもとめ灼かれた足は宥められ彼方からの調べに…
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